前回少しだけご紹介しましたが、リヴァプールは18世紀頃イギリスの貿易港として栄え、二度の世界大戦や1970年以降の不況を経て、現在では開発された都市機能と歴史が折り合う都市として、成熟しています。 港湾部の建物群や保存地域は「海商都市リヴァプール」として世界遺産にも登録されています。 保存地域のうち、ピア・ヘッド (the
Pier Head) やアルバート・ドック(Albert Dock)はウォーターフロント・リヴァプールの中心的位置にあり、多くの観光名所が存在します。 まずは、リヴァプール博物館。近代的な建物が特徴的で、展示はリヴァプールの歴史やゆかりのある人物についてなど、実物展示や模型、写真・グラフィックスなどで効果的に行われています。私が行ったときは企画展「Double Fantasy – John &
Yoko」が行われており、またもやビートルズを堪能してしまいましが、どの展示も非常にわかりやすく構成されていて、広く浅くリヴァプールを知るのにはおすすめの場所です。