お役立ち情報(ロンドン情報ブログ)
リヴァプール(Liverpool)観光 その2
前ブログで、リヴァプールのビートルズにまつわる観光スポットをご紹介させていただきました。(ブログ「リヴァプール(Liverpool)観光 その1~ビートルズゆかりの地~」)今回はリヴァプール続編、ビートルズだけじゃない、海沿いの街リヴァプールの魅力的なスポットをご紹介します!
前回少しだけご紹介しましたが、リヴァプールは18世紀頃イギリスの貿易港として栄え、二度の世界大戦や1970年以降の不況を経て、現在では開発された都市機能と歴史が折り合う都市として、成熟しています。港湾部の建物群や保存地域は「海商都市リヴァプール」として世界遺産にも登録されています。 保存地域のうち、ピア・ヘッド (the
Pier Head) やアルバート・ドック(Albert Dock)はウォーターフロント・リヴァプールの中心的位置にあり、多くの観光名所が存在します。 まずは、リヴァプール博物館。近代的な建物が特徴的で、展示はリヴァプールの歴史やゆかりのある人物についてなど、実物展示や模型、写真・グラフィックスなどで効果的に行われています。私が行ったときは企画展「Double Fantasy – John &
Yoko」が行われており、またもやビートルズを堪能してしまいましが、どの展示も非常にわかりやすく構成されていて、広く浅くリヴァプールを知るのにはおすすめの場所です。
続いてはアルバートドック。19世紀にドックとして建造された倉庫を利用し、現在ではレストランやカフェ、ショップなどだけでなく、現代美術館テート・リバプール(Tate Liverpool)や海洋博物館(Merseyside Maritime
Museum)、ビートルズ博物館(The Beatles Story)なども集まっています。
Hyde Park Winter Wonderland(ハイドパーク・ウィンターワンダーランド)
ロンドンの冬の名物詩、ハイドパークのウィンターワンダーランドへ行ってきました!
移動遊園地とも呼ばれるこのウィンターワンダーランド、なんとわずか6週間ほどのために壮大なアトラクションやマーケット、レストランが仮設されます。その数の多さやアトラクションの大きさ、マーケットの広さや設営ぶりには大人でも童心にかえりわくわくするほどです!
Regent St Christmas Lights(リージェントストリートクリスマスライト)
今年も昨日(11月14日)からリージェントストリートのクリスマスライトが点灯しました!大きな光輝く天使のモニュメントが大通りの上空を連ね、彩っています。両脇のショップもクリスマス仕様で、ロンドンの街はすっかりクリスマスムード一色♪
今年はなんとリージェントストリート創立200周年の記念すべき年だそうで、点灯式と合わせて様々なイベントが通りのあちこちで行われていました。 Oxford Circus(オクスフォードサーカス)駅またはPiccadilly Circus(ピカデリーサーカス)駅が最寄りです。クリスマスライトは来年の年明けごろまで楽しめますので、是非チェックしてみてください。
Remembrance Day ~11月11日 休戦記念日~
ロンドンも秋めいてきたころ、街中で見かける赤いポピーの襟章。この時期になると、なぜ皆この赤いポピーをつけているのかご存じですか?
実はこの赤いポピー、イギリスでは毎年11月11日のRemembrance Day(休戦記念日)が近くなると、戦没者追悼の象徴として身に着ける慣習があります。
街中の大きな駅やスーパーなどで募金活動が行われているのを見かけると思いますが、これは戦没者・退役軍人とそのご家族を支援する慈善団体The Royal British Legion(ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン)によって行われており、募金をするとその返礼として赤いポピーの襟章(造花)が渡されます。この襟章を、追悼と平和の象徴の意として多くの人が身に着けているのです。