お役立ち情報(ロンドン情報ブログ)
リヴァプール(Liverpool)観光 その1~ビートルズゆかりの地~
先日、出張でリヴァプールへ行ってきました。もちろん仕事がメインでしたが、私個人的にビートルズの音楽ファンで、今回週末を利用して観光もしてきたので、皆さんにご紹介させていただきます!
リヴァプールといえばサッカー、を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、なんといっても世界的有名バンド, ビートルズ(The Beatles)メンバーの出身地として有名です。リヴァプールはロンドンから北西部へ特急列車で約2時間15分、海沿いの街です。近代で貿易を中心に発展し、現代ではビートルズや港湾部の歴史的建造物を中心とした観光都市となっています。また、中心部東側にはリヴァプール大学(国立)をはじめ多くの大学が開かれており、学生が多いことも特徴です。 さて、まずリヴァプールに訪れたらビートルズ像との撮影がマスト!海沿いのピア・ヘッド(Pier Head)と呼ばれる旧埠頭を開発したエリアにあります。思いのほか像が大きいので、自撮りではおさまらず、一人だったので観光客の方に撮影してもらいました(笑)
写真左:Royal Liver Buildingとビートルズ像(手前) 写真右:ビートルズ像と記念撮影
Guy Fawkes Night ガイ・フォークス ナイト
日本では花火と言えば夏の風物詩、でもここイギリスは冬の風物詩なのです。新年へのカウントダウンと共にテムズ川沿いで打ち上げられる花火は、日本のテレビでも中継されているようなのでご存知かもしれませんね。でも11月5日にも盛大な花火があちらこちらで打ち上げられます。
11月5日はGuy Fawkes Night-ガイ・フォークス・ナイト。またはBonfire Night-ボンファイアーナイトと呼ばれている400年以上の歴史を持つイベントです。
ガイ・フォークスとは人の名前で、17世紀ごろの信仰深きカトリック信者。当時のイングランド王ジェームス1世はプロテスタントを信仰していたので、王の宗教政策に反するカトリック教徒の彼はまさに反逆児。見つかればもちろん反逆罪で処刑されてもおかしくない時代。そんな国王政策絶対の時代に、彼はこのジェームス1世を暗殺して、自分と同じカトリック信者であるエリザベス・スチュアートを王位につけようと計画した強者だったわけです。そしてその計画がまた大胆不敵!国王が the Houses of Parliament-国会議事堂にいる際に国会議事堂を地下から爆発させて、建物ともども国王と政府の要人すべてを吹き飛ばしてしまえ。。という映画のストーリーにでもできそうなかなり無謀な計画だったというから驚きですよね。ところが密告により実行する前にばれてしまい、あと一歩のところで彼を初めとする反逆者は逮捕されて全員処刑という悲劇に終わったわけです。
Happy Halloween! ロンドンのハロウィーン🎃
ロンドンはすっかり寒くなってきましたが、街はハロウィンやクリスマスの飾り付けが始まり楽しい雰囲気に包まれています!
10月31日はHalloween・ハロウィン。日本でもすっかり定着している行事の一つですね。古代ケルト民族が秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うというお祭のひとつだったそうです。ケルトは11月1日が新年とされていた為、大晦日にあたる10月31日にはご先祖様の霊が家族に会いに戻ってくると考えられていました。日本のお盆と良く似ていますね。仮装をするのはこの時に悪霊も一緒にやってきて、作物に悪い影響を与えたり人間達に悪さをすると信じられていた為、仮装をして悪霊を驚かせ追い払うためだと言われています。今ではとてもかわいいハロウィンコスチュームもありますが、本来はこわーーい方がよいのですね!
もともとは収穫祭ではカブを使っていたそうですが、ハロウィンがアメリカに渡ってからはアメリカで10月に収穫の多いカボチャを使うようになり、カボチャがハロウィンの必需品みたくなってしまったようです。
イギリスの郵便番号(Postcode)
イギリスの住所をみると、最後にアルファベットと数字の組み合わせが書かれています。これが郵便番号で、イギリスではポストコード(Postcode)と呼ばれます。このポストコード、実はとっても効率的に割り当てられていて、ポストコードさえ分かっていればその住所の建物まで行けてしまうので、読み取り方が分かればなにかと便利です。 W2 6LGこれが弊社オフィスのポストコードです。このように、スペース(空白)を境に二つのセクションに分けることができ、前半がOutward code、後半がInward codeと呼ばれます。 この前半部分は、ロンドンのエリアN(North)・S(South)・E(East)・W(West)・C(Central)のアルファベットと数字の組み合わせになっています。
ロンドンの中心部、セントラルロンドンは東と西に分けられ、
・EC (East Central)
ロンドンの花市場 コロンビアロード・フラワーマーケット
先日、ロンドンのイーストエンドにあるコロンビアロード・フラワーマーケット(Columbia
Road Flower Market)に行ってきました!毎週日曜日の8時~15時頃まで開かれ、季節の花や植物が大量にお手頃な価格で入手できるため、地元の人から観光客まで大人気のマーケットです。 いつ行っても活気に溢れていますが、比較的すいている朝の10時前か、たたき売りが始まる14時頃がおすすめです。各店主が威勢のよい客寄せでお客さんとやりとりする下町情緒あふれる光景や、色鮮やかな花束や大きな植物の鉢を抱えた人々が行き交う光景を見ているだけでも楽しめます。
私はというと、アパートの部屋のインテリアに観葉植物を6株購入しました!色んな種類の植物が売られていて、本当はもっと買いたかったのですが、さすがに持ち切れなかったのでまた次回…。
コロンビアロードへの行き方は、オーバーグラウンドのホクストン(Hoxton)駅から徒歩9分、地下鉄だとオールドストリート(Old Street)駅もしくはリバプールストリート(Liverpool Street)駅からいずれも徒歩20分弱となるので、バスを利用するのが便利です。 お花や植物好きの方は是非、足を運んでみてください。