お役立ち情報
2017年5月25日
テレビについて(マレーシア/クアラルンプール)
<テレビ>
マレーシアでもハイビジョンの番組が増えていますが、従来方式のTV放送はPALという放送方式を採用しており、日本のNTSC方式とは異なります。したがって、日本からテレビをご持参された場合、マレーシアの放送が映らないことがありますのでご注意ください。マレーシアで発売されているテレビは、ほとんどがマルチ対応(PAL、NTSC、および複数のハイビジョン方式も再生可能)となっております。
KL市内では電波状況が悪いため、ケーブルテレビが一般的です。コンドミニアムによっては、アンテナ電波だけでは放送を全く受信できないことも稀ではありません。。インターネット回線のパッケージを導入すると、ケーブルテレビが付属するケースもあります。この場合、地上波放送に関して無料でご利用いただけます。
<日本のTV番組>
現在、マレーシア在住の日本人の間ではインターネットを経由して、日本のテレビ番組を視聴することが一般的になっています。自分で日本から転送する場合と、業者提供のセットトップボックスを利用する2通りが可能です。自分で転送する場合は、日本のご実家等に機器を設置してインターネット接続する必要があります。日本語テレビの提供業者を利用する場合は、月額利用料の支払いによって視聴が可能となります。数分の時差で日本と同じようにTV視聴が可能となります。一部のゲーブルテレビでは、日本のNHK国際放送チャンネルも入っていますが、放送が英語に吹き替えられているケースもあります。
<DVD>
日本とマレーシアはDVDの再生に必要なリージョン・コード(地域コード)が異なります。日本で購入されたDVDソフトは、マレーシアでお求めになったプレイヤーで再生できない場合がありますのでご注意ください。日本で購入されたDVDソフトを再生する場合は、日本からDVDプレーヤーをご持参することをお勧めしております(240ボルトから100ボルトへの変換トランスが必要となります)。リージョンフリーに改造された再生機は違法です。なお、ブルーレイは日本とマレーシアは同じリージョンコードとなります。