お役立ち情報
Regent St Christmas Lights(リージェントストリートクリスマスライト)
今年も昨日(11月14日)からリージェントストリートのクリスマスライトが点灯しました!大きな光輝く天使のモニュメントが大通りの上空を連ね、彩っています。両脇のショップもクリスマス仕様で、ロンドンの街はすっかりクリスマスムード一色♪
今年はなんとリージェントストリート創立200周年の記念すべき年だそうで、点灯式と合わせて様々なイベントが通りのあちこちで行われていました。 Oxford Circus(オクスフォードサーカス)駅またはPiccadilly Circus(ピカデリーサーカス)駅が最寄りです。クリスマスライトは来年の年明けごろまで楽しめますので、是非チェックしてみてください。
Remembrance Day ~11月11日 休戦記念日~
ロンドンも秋めいてきたころ、街中で見かける赤いポピーの襟章。この時期になると、なぜ皆この赤いポピーをつけているのかご存じですか?
実はこの赤いポピー、イギリスでは毎年11月11日のRemembrance Day(休戦記念日)が近くなると、戦没者追悼の象徴として身に着ける慣習があります。
街中の大きな駅やスーパーなどで募金活動が行われているのを見かけると思いますが、これは戦没者・退役軍人とそのご家族を支援する慈善団体The Royal British Legion(ロイヤル・ブリティッシュ・リージョン)によって行われており、募金をするとその返礼として赤いポピーの襟章(造花)が渡されます。この襟章を、追悼と平和の象徴の意として多くの人が身に着けているのです。
リヴァプール(Liverpool)観光 その1~ビートルズゆかりの地~
先日、出張でリヴァプールへ行ってきました。もちろん仕事がメインでしたが、私個人的にビートルズの音楽ファンで、今回週末を利用して観光もしてきたので、皆さんにご紹介させていただきます!
リヴァプールといえばサッカー、を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、なんといっても世界的有名バンド, ビートルズ(The Beatles)メンバーの出身地として有名です。リヴァプールはロンドンから北西部へ特急列車で約2時間15分、海沿いの街です。近代で貿易を中心に発展し、現代ではビートルズや港湾部の歴史的建造物を中心とした観光都市となっています。また、中心部東側にはリヴァプール大学(国立)をはじめ多くの大学が開かれており、学生が多いことも特徴です。 さて、まずリヴァプールに訪れたらビートルズ像との撮影がマスト!海沿いのピア・ヘッド(Pier Head)と呼ばれる旧埠頭を開発したエリアにあります。思いのほか像が大きいので、自撮りではおさまらず、一人だったので観光客の方に撮影してもらいました(笑)
写真左:Royal Liver Buildingとビートルズ像(手前) 写真右:ビートルズ像と記念撮影
Guy Fawkes Night ガイ・フォークス ナイト
日本では花火と言えば夏の風物詩、でもここイギリスは冬の風物詩なのです。新年へのカウントダウンと共にテムズ川沿いで打ち上げられる花火は、日本のテレビでも中継されているようなのでご存知かもしれませんね。でも11月5日にも盛大な花火があちらこちらで打ち上げられます。
11月5日はGuy Fawkes Night-ガイ・フォークス・ナイト。またはBonfire Night-ボンファイアーナイトと呼ばれている400年以上の歴史を持つイベントです。
ガイ・フォークスとは人の名前で、17世紀ごろの信仰深きカトリック信者。当時のイングランド王ジェームス1世はプロテスタントを信仰していたので、王の宗教政策に反するカトリック教徒の彼はまさに反逆児。見つかればもちろん反逆罪で処刑されてもおかしくない時代。そんな国王政策絶対の時代に、彼はこのジェームス1世を暗殺して、自分と同じカトリック信者であるエリザベス・スチュアートを王位につけようと計画した強者だったわけです。そしてその計画がまた大胆不敵!国王が the Houses of Parliament-国会議事堂にいる際に国会議事堂を地下から爆発させて、建物ともども国王と政府の要人すべてを吹き飛ばしてしまえ。。という映画のストーリーにでもできそうなかなり無謀な計画だったというから驚きですよね。ところが密告により実行する前にばれてしまい、あと一歩のところで彼を初めとする反逆者は逮捕されて全員処刑という悲劇に終わったわけです。
Happy Halloween! ロンドンのハロウィーン🎃
ロンドンはすっかり寒くなってきましたが、街はハロウィンやクリスマスの飾り付けが始まり楽しい雰囲気に包まれています!
10月31日はHalloween・ハロウィン。日本でもすっかり定着している行事の一つですね。古代ケルト民族が秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えするとともに悪霊を追い払うというお祭のひとつだったそうです。ケルトは11月1日が新年とされていた為、大晦日にあたる10月31日にはご先祖様の霊が家族に会いに戻ってくると考えられていました。日本のお盆と良く似ていますね。仮装をするのはこの時に悪霊も一緒にやってきて、作物に悪い影響を与えたり人間達に悪さをすると信じられていた為、仮装をして悪霊を驚かせ追い払うためだと言われています。今ではとてもかわいいハロウィンコスチュームもありますが、本来はこわーーい方がよいのですね!
もともとは収穫祭ではカブを使っていたそうですが、ハロウィンがアメリカに渡ってからはアメリカで10月に収穫の多いカボチャを使うようになり、カボチャがハロウィンの必需品みたくなってしまったようです。