お役立ち情報
2021年6月9日
ホーチミンと日本の生活環境・物件の違い
ホーチミンで住宅探しを始めるにあたって、日本と何が違うのか、という点を予め知っておいていただいた方が
生活環境編 |
日本 |
ホーチミン |
移動手段 |
自家用車・自転車を自分で運転。 電車・バス等の公共交通機関 |
社用車か、レンタカー、タクシーか、Grabサービス。自分で運転はしません。自転車もほぼ見かけない。ローカルバスあるがほぼ乗らない |
タクシー |
あまり乗らない(初乗り約700円) |
すぐ乗る(初乗り約40円) |
歩道 |
歩行者が歩くもの |
バイクが乗り上げて逆走する道。またはバイクを駐輪する場所。穴があったりするので危険。子連れで歩くのは注意が必要 |
距離に関して 「徒歩圏」 |
10分前後 |
3分前後。バイクを使うので、ベトナム人は歩くことに慣れていない |
公園 |
様々な規模の公園と遊具が用意されている。子供は歩いて行き公園で遊ぶ |
ほとんど無い。子供はマンションの敷地内の遊具(屋外内)で遊ぶ |
通学 |
集団登校、公共交通機関で通学 |
通学バスに乗車(停まるマンションが決まっている) |
コミュニティ作り |
よほど積極的でないと、地域コミュニティ等に参加しない |
様々なコミュニティがあり繋がりを求めている。同年代、同趣味、同大学、同県出身、国ごとの赴任経験者の会など様々。 |
マンション内 日本人居住率 |
気にしない |
気にする。同じマンションにいる子供同士の方が遊びやすい。移動が制限されるためマンション内で繋がり広がりやすい |
スーパーマーケット |
駅地下か路面店が多い。駅からの帰り道か、歩きか自転車か自家用車で買い物。 |
路面店はほぼ無く、マンション併設の商業施設内に多い。歩きかタクシーで買い物。デリバリーが便利 |
ジム・プール |
街中の有料施設を利用 |
マンションに付いていて無料で利用できることが多い |
空気汚染の状況 (AQI指数。 高い=危険) |
2021年3月1日東京;31 |
2021年3月1日1区;120 |
トラブルへの考え方 |
未然に防ぐ。そのための保守・点検・管理が重要 |
トラブルは起こるもの。起こってから対応する |
住宅物件編 |
日本 |
ホーチミン(ハノイは異なります) |
家具家電 |
借主が用意 |
貸主が用意してくれる物件を紹介します |
玄関 |
明確に分かれている。靴脱ぎ場・段差がある |
ドアを開けてすぐリビング。リビングから見えるところに靴箱有り |
バスルーム |
洗面台とトイレと独立。バスタブ付 3ベッドでもだいたい1つ |
洗面台・トイレと一体。 ベッドルームの数だけバスルームがある。 |
バスタブ |
洗い場とバスタブが分かれている。追い炊き機能・24時間換気機能もある |
バスタブ自体珍しい。洗い場無し。バスタブがあっても電気給湯器が小さい場合、途中で水になることもある |
キッチン |
部屋として独立。アイランドキッチン・オープンキッチンが人気 |
ダイニングと一体。あまりオープンキッチンは見かけない |
キッチンコンロ |
ガスが主流。ボンベは屋外設置 |
電熱が主流。ガスコンロの場合、ボンベはシンクの下に設置 |
洗濯機乾燥機 |
両方使用が一般的 |
暑くてすぐ乾くためあまり乾燥機を使用しない。服がすぐダメになり、電気代もかさむ |
床 |
フローリング |
タイルが一般的。ベッドルームだけフローリング物件も。 |
住宅保険の加入 |
借主に加入義務 |
加入しないケースが多い。弊社で紹介も可能です。 |
「古い物件」のイメージ |
25-30年 |
7-8年。エアコン故障、排水管故障、外壁から水漏れ等が発生し始める |
耐震基準 |
地震が多い国土なので、明確に基準有り |
地震が無いため、基準も無し。柱が細い |