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お役立ち情報
2024年10月10日
街中でのトラブルにご用心!
海外渡航となると、気をつけたいのが路上やタクシーなどでのトラブルです。ひったくりやスリ、ぼったくりなどもあるでしょう。
それらに注意するために、実際にあったトラブルを知っておくことも予防策の1つです。
ここに実際にあった事例をいくつかまとめましたので、現地でトラブルに巻き込まれないよう、ご一読ください。
⒈靴磨き
ベトナムに行くと至る所にいるのが靴磨き。普通は、ブラシなどの道具を首から下げて声をかけてきます。
ただ、巻き込まれた際は違いました。いきなり洗剤を靴につけられ、泡立ててきたのです。
布のスニーカーであれば染み込むので、「濡れて不快だけど立ち去らなきゃ」となるのですが、その時は仕事終わりで革靴でした。
しかも最悪なことに目の前の信号は赤になったばかりで、バイクが猛スピードで道路を走っており、先に進むこともできません。
その後最後まで逃れることはできず、靴底まで貼られ、仕舞いには2,000,000ドン(12,000円ほど)を請求されました。
そこまで手持ちがないとわかると、ATMに案内されそうになったり、日本円を渡せと要求されたりしましたが、その時はカードも日本円も持っていなかったため、手持ちのベトナムドン全て(おそらく600,000ドンほど)を渡し、「後でまたきて払う」と言い、それ以上の支払いは逃れました。
場所は高島屋の目の前の交差点です。観光客が多いところに靴磨きはいるので注意してください。また日本語で巧みに話しかけてくる人もいますので、構わずかわしましょう。
⒉アラブ人
道を歩いていると、アラブ人から声をかけられました。世間話をしていると、そのうち「お金を見せて欲しい」と言ってきました。
そこで何も疑うことなく、日本円やベトナムドンを見せて、渡してしまいました。
その時は何もされずそのまま返されたように見えたのですが、後から確認するとベトナムドン紙幣も日本円紙幣も数枚なくなっていることに気づきました。
お金を見せて渡した時にいつの間にかスられたということです。
親しげに話しかけられて少し話が盛り上がってきたとしても、お金は絶対見せないようにしましょう。
そもそも呼びかけに立ち止まらないようにしましょう。
⒊非公認タクシー
観光に行った帰り、信頼できるタクシー会社をアプリで呼び、その会社のタクシーに乗りました。
GPS的にもこの車だと思っていたのですが、よく見るとメーターを回していない。しかも乗って動いているはずのGPS情報が動かない。
そこでやっと偽のタクシーに乗っていることに気づきました。メーターを回すようにお願いしても対応してくれません。
到着し、仕方なく言われたお金を払おうと準備していると、急にお札を取られました。
そして見せて数えながらその言われた額だけ回収され、あとは返してくれたように見えました。
しかし、ホテルに帰り確認するとその額以上に紙幣がなくなっていました。数えながらスられていたのです。
まずタクシーやGrabに乗る際は、GPS情報と共にナンバーまでしっかり確認するようにしましょう。
4.ガールズバーなど
店の外で勧誘にあって、腕など組まれたり親密な雰囲気を出してきたと思ったら、
携帯電話や財布を取られてしまい、それを他のスタッフに渡し、店内へ。
返してほしければお店に入ってお酒を飲みなさい、といわば軟禁状態にさせられ。
1杯だけ飲んだと思ったのに、数万円を請求され、携帯電話もないので連絡手段もなく、泣く泣く払って退散。
このように、様々なトラブルに巻き込まれる可能性があります。特に外を歩く際には、十分に注意するようにしましょう。
ちなみに「こういう被害が起こるのはローカルエリアでしょ?アジアだし治安悪そうだし」と思われがちですが、逆です。
お金持ちの外国人旅行者をターゲットにしているので、1区中心部の日本人街などが一番危ないので、ご注意ください。