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お役立ち情報
2024年10月10日
ベトナム赴任前の予防接種
ベトナムでは、他のお役立ち情報でも言及しているように、狂犬病など日本ではみられない病気や、発生が稀な病気にかかる可能性があります。
現地で対策・対応することもできますが、日本にいるうちに予防接種などで対策を打つ方がより安心できると思います。
そこで、病気別の予防接種期間・流れなどをまとめました。
また、予防接種を受け付けている最寄りの病院は、以下URLから検索できます。
下記はあくまで参考情報としていただき、最新の必須予防接種については、赴任前にご確認ください。
⒈狂犬病(ラビピュール筋注用を用いた場合)
1.0mLを1回量として、2回目を7日後、3回目を21日後または28日後に接種する。
詳しくはこちらをご覧ください。
⒉破傷風(沈降破傷風トキソイドを用いた場合)
1968年より後に生まれた方は、定期接種での接種を行っています。最後の定期接種から10年以内の場合、接種は不要です。
10年経過している場合は、追加接種1回で済みます。
それ以前に生まれた方は、定期接種がなかった世代です。渡航前に最低2回の接種をし、初回免疫からつけていかなくてはなりません。
流れとしては、1回目の接種から3〜8週間をあけて2回目を接種する、という形です。3回目を接種する時間的余裕があれば、それもオススメします。
しかし3回目の接種は、1回目から12〜18ヶ月の期間を開ける必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⒊A型肝炎(エイムゲンを用いた場合)
流れとしては、破傷風と似ています。
1回目の接種から2〜4週間をあけて2回目を接種する、という形です。3回目を接種する時間的余裕があれば、それもオススメします。
しかし3回目の接種は、1回目から6ヶ月以上期間を開ける必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
⒋B型肝炎(ヘプタバックス-Ⅱを用いた場合)
流れとしては、こちらも破傷風と似ています。
1回目の接種から4週間をあけて2回目を接種する、という形です。3回目を接種する時間的余裕があれば、それもオススメします。
しかし3回目の接種は、1回目から5〜6ヶ月期間を開ける必要があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
幼少期に接種したという方も多いと思いますので、今一度母子手帳を確認し、適切に予防接種を受けましょう。
そして現地で安心して生活できるようにしましょう。
なお、赴任後としては、現地でもインフルエンザ予防接種が日系の病院で受けることができますので、ご安心ください。