お役立ち情報
2017年2月25日
オフィス契約のポイント|ホーチミン(ベトナム)
契約期間:通常のオフィスでは2~3年、サービスオフィスでは1年が一般的です。
保証金:家賃3か月分が一般的です。
家賃:法律により契約書への記載はベトナムドンが義務付けられておりますが、オーナーがUSDベースで賃料を決めている事が多いため
契約時の為替レートでベトナムドン金額を決めるケースが多くなっております。
途中解約:途中解約そのものができないケースも多く、事前に確認が必要です。多くは保証金没収となります。
税金:通常10%のVATが加算されますので、提示家賃に含まれているのか否か確認が必要です。
【オフィス契約での注意点】
・そもそも会社設立が認められていないオフィスも多く存在します。「募集物件」と謳っているにも関わらず・・・
・賃料は契約期間内に上昇することも。条件をよく確認しましょう。
・内装付き物件の場合、原状回復の程度・負担の確認が必要です。
・サービスオフィス(レンタルオフィス)でも、会社設立が認められていない物件もあります。駐在員事務所の設立は、バーチャルオフィスでは認められないケースもあります。
上記は注意点のうちのごくわずかです。
当地は貸主が圧倒的に強い商慣習・マーケットなので、慎重にオフィス選びを進める必要があります。
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